「主の声は力強く、主の声は威厳がある。主の声は杉の木を引き裂き、主はレバノンの杉を打ち砕く。・・主の声は雌鹿をもだえさせ、大森林を裸にする。主の宮ではすべてのものが『栄光』と言う。」(詩篇29篇4-5,9節)
雷の詩篇。主の声(みことば)が稲妻と雷鳴に例えられ、それらが山々に大きな影響を与えるように、必ず聞く者に力強く働くことを教えている。確かにみことばを聞けば、罪を示され、悔い改めに至る。みことばを聞けば、主が共におられることが分かり、奮い立つことができる。雷鳴は恐ろしい。しかしそれ以上に主のことばは力があって私を立ち返らせ「主の栄光」と叫ぶようにされるのだ。様々な情報が耳に届くが、私たちは主のことばにこそ耳を傾け、悔い改め、奮い立ち、主の栄光を現す者とされたい。